生活クラブ

なぜ生活クラブだと平田牧場の豚肉が安く買えるのか!?

なぜ生活クラブだと平田牧場のお肉が安く

東京ミッドタウンや東京駅などに店舗がある平田牧場。

高品質・高級豚肉として知られていますが、生活クラブの組合員だと安く買えます

なぜ生活クラブの組合員だと安く買えるのでしょうか?

たい焼きちゃん

なんで?
気になる!

おだんご

ふっふっふそれには理由があるんだよ。

本記事では生活クラブの組合員だと平田牧場の豚肉が安く買える理由を解説します。

これを知ってしまうと生活クラブに加入したくなります。

組合員が増えれば増えるほど質のいい食材を安く買い続けることができますので、組合員のぼくとしては仲間が増えるのは大歓迎です!

それでは平田牧場の豚肉を安く買える理由を詳しく解説していきましょう。

ぜひ読み進みてみてください。

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生活クラブの組合員だと平田牧場の豚肉が安く買える理由は?

さきに結論からお伝えします。

生活クラブの組合員だと平田牧場の豚肉が安く買える秘訣はこちらの3つ。

  • 41万人による共同購入で安定した消費がある
  • 50年近く提携している信頼と実績のある歴史
  • 1頭丸ごと買いによる買い付け

これだけじゃわからないと思うので、詳しく解説していきます。

(1) 41万人による共同購入で、安定した消費がある

全国に約41万人の組合員がいる生活クラブ。

それだけ食べる人が多いので、その分たくさん注文できます。

たい焼きちゃん

「41万人+家族」の胃袋を生活クラブはもっているのか!

たくさん注文できれば平田牧場も安定した経営ができるのと、設備投資にもお金が使えます。

おだんご

41万人で共同購入することにより、ぼくたち生活クラブの組合員は、質のいい豚肉を安く手に入れることができています。

(2) 50年近く提携している信頼と実績のある歴史

平田牧場と生活クラブが提携したのは、今から47年前の1974年のこと。

ここ数年で取引を始めたとかいう話ではなく、長い年月をかけて関係性を築いてきました。

その結果、通常で流通しているよりも安く供給してもらっています。

おだんご

このように生産者と共に成長しながら歩んでゆくのが生活クラブのスタイルです。

→生活クラブと平田牧場の出会いのきっかけは?

(3) 1頭丸ごと買いによる買い付け

生活クラブのすごさで語られることが多いのが、「1頭丸ごと買い」です。

1頭丸ごと買い付けにより部位による偏りをなくし、生産者も安定した供給・経営ができます。

消費者の私たちのメリットは「1頭丸ごと買い」することにより、質のいい豚肉が安く手に入ることです。

一頭丸ごと買い付けによりメリット
  • 生産者→安定した経営
  • 消費者→質のいい豚肉が安く手に入る

昔はブロックごとに共同購入していたのですが、今ではスライスや挽肉も手に入ります。

おだんご

ブロック肉からスライス肉に変わったのも、組合員数が増えたから実現したことなんです。

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平田牧場公式HPと生活クラブの値段を比較

生活クラブの組合員だと平田牧場の豚肉が安く買える理由を解説しました。

今度は実際にどれだけ安く買えるのかを比較してみしょう。

例えば「平田牧場の三元豚バラスライス」の値段を公式HPと生活クラブとで比べてみます。

税込み価格      100g当たりの価格   
平田牧場公式HP200g756円 378円
生活クラブ310g592円  191円

このように公式HPで買うと100gあたり378円ですが、生活クラブだと191円で買えます。

おだんご

100g当たりにすると2倍近くの価格差がありますね

2倍近い差があるので、生活クラブで平田牧場の豚肉を買ったほうがお得ですね。

しかも自宅まで配達してくれますし!

https://chachamashita.com/

他のこだわりの豚肉と平田牧場の豚肉の値段を比較

生活クラブの組合員だと平田牧場の豚肉が安く買えることはわかってもらえたと思います。

では、他のこだわっている豚肉と平田牧場の豚肉とが、どのくらい値段が違うのかも比べてみましょう。

ブランド部位100gあたりの価格
平田牧場公式HPバラスライス378円
平田牧場生活クラブバラスライス191円
ウレシパモシリバラスライス420円
中津ミートバラスライス329円
アーク牧場バラスライス509円
山のハムゴーバルバラスライス312円

平田牧場の豚肉は他のこだわっている豚肉と比べると、中間くらいの価格帯。

その中でも生活クラブで買える平田牧場のお肉はずば抜けて安いです。

おだんご

やはり生活クラブ、最強!

質のいい豚肉を安く手に入れるなら、生活クラブの組合員になるのが賢い選択ですね。

参考記事;【ネットで簡単】生活クラブ生協への新規加入申し込み方法をやさしく解説

平田牧場とは

平田牧場、平田牧場と言ってきましたが、そもそも平田牧場ってなに?

そう疑問に思っている人もいると思うので、平田牧場についても解説しておきます。

平田牧場を一言で紹介すると「安全・健康・環境・美味しさ」にこだわっている生産者です。

あとは、豚肉といえば三元豚。

三元豚といえば平田牧場。

それくらい、平田牧場の三元豚は広く知れ渡っています。

たい焼きちゃん

平田牧場の認知度よ!

おだんご

ちなみに日本で出回っている豚肉の65.8%は三元豚です。

平田牧場の成り立ち

この平田牧場は山形県酒田市に本社を置く会社で、1964年に創業しました。

50年以上、品種開発や子豚生産、肥育から加工・流通・販売に至るまで、すべて自社で行っている会社です。

スタートは山形県庄内地方の旧平田町にて、2頭の豚からでした。

そして今では、年間約20万頭をも出荷する規模に!

平田牧場の代名詞となっている三元豚は、1974年から7年の歳月をかけた試行錯誤の末、完成。

おだんご

三元豚というのは、三種類の豚をかけ合わせて作られた一代雑種の豚のこと。

三元豚の他に、希少かつ高級品種である【金華豚(きんかとん)】の飼育もしています。

平田牧場のこだわり

平田牧場のこだわりは、質の高い豚肉を育てていること。

平田牧場のこだわりを具体的に言うと、こちらの3つ。

  1. 飼育期間が一般よりも長い200〜240日
  2. 全面開放型豚舎(一般は密閉型豚舎)
  3. NON-GMO&ポストハーベストフリーの指定配合飼料、飼料米

1.飼育期間が一般よりも長い200〜240日

一般的な豚舎は、飼育期間が150〜180日です。

それに比べて平田牧場は200〜240日

飼育日数
一般的な豚舎150〜180日
平田牧場200〜240日
おだんご

日数をかければかけるほどエサなどのコストがあがるので、経費を考えると短めにしたいところ。

ですが、平田牧場は質のいい豚肉を追求し、一般の豚肉よりも長い200〜240日飼育しています。

2.全面開放型豚舎(一般は密閉型豚舎)

一般的な豚舎は密閉型(窓なし)豚舎です。

そして一頭あたりの面積約0.75㎡と狭め。

一方平田牧場は全面開放型豚舎。

おだんご

窓があって太陽の光がそそぎ、風も通る豚舎です。

一頭あたりの面積も約1㎡と広々とした環境で飼育しています。

効率を考えれば、窓なしで1頭あたりの面積も狭く飼育すればいいのですが、平田牧場は豚の環境を整えることに力をそそいでいます。

3.NON-GMO&ポストハーベストフリーの指定配合飼料、飼料米場は飼料(エサ)

平田牧場は豚の飼料(エサ)にもこだわっています。

具体的にはこちらの3つ!

  1. NON-GMO(遺伝子組換えでない)
  2. ポストハーベストフリーの指定配合飼料
  3. 飼料米
①NON-GMO(遺伝子組換えでない)

家畜の飼料となるとうもろこしは海外からの輸入が主流です。

その海外産のとうもろこしはほとんどが遺伝子組換え品。

遺伝子組換えでないとうもろこしを探すのは大変なことです。

ですが、平田牧場は遺伝子組換えでないとうもろこしを探して、高いけど豚の品質のために使っています。

おだんご

ここまでこだわっている豚肉ってほとんどないでしょう。

②ポストハーベストフリーの指定配合飼料

ポストハーベストとは、作物を収穫したあとに使う農薬のこと。

「ポストハーベストフリー」というのは収穫後に農薬を使っていませんよという意味です。

海外から輸入される飼料は、収穫後に農薬を散布していることがほとんどです。

おだんご

でも、平田牧場はそこにはしっかりとNOと言っています。

③飼料米

平田牧場は1997年より飼料米の導入をはじめております。

そして、地元山形県庄内地方の生産者・飼料組合・生協などと提携し「米育ち豚」を開発。

飼料米によって、

  • 日本の低い食料自給率の向上
  • エサを輸入に頼ることなく安全で質の高いエサが利用できる
  • 豚肉の食味向上

という効果が得られています。

この取組が2018年に「飼料用米プロジェクト 農林水産大臣賞受賞」を受賞しています。

平田牧場の豚肉が買えるお店(場所)

平田牧場の豚肉が買えるのは、平田牧場公式HPか直営店、そして生活クラブだけです。

直営店は少ないので、関東を中心に配達を行っている生活クラブに加入すると「安く楽に手に入れる」ことができます。

生活クラブの組合員になれば平田牧場の豚肉が半額位の値段で手に入ります。

生活クラブ
  • 生活クラブ生協(北海道)
  • 生活クラブ生協(青森)
  • 生活クラブ生協(岩手)
  • 生活クラブやまがた生協(山形)
  • 生活クラブふくしま生協(福島)
  • 生活クラブ生協(茨城)
  • 生活クラブ生協(栃木)
  • 生活クラブ生協(群馬)
  • 生活クラブ生協(埼玉)
  • 生活クラブ生協(千葉)
  • 生活クラブ生協(東京)
    • 23区南生活クラブ生協
    • 北東京生活クラブ生協
    • 多摩きた生活クラブ生協
    • 多摩南生活クラブ生協
    • 東京のデポー(お店)
  • 生活クラブ生協(神奈川)
    • 横浜北生活クラブ生協
    • 横浜みなみ生活クラブ生協
    • かわさき生活クラブ生協
    • 湘南生活クラブ生協
    • さがみ生活クラブ生協
    • 神奈川のデポー(お店)
  • 生活クラブ生協(静岡)
  • 生活クラブ生協(愛知)
おだんご

配達曜日や配達エリアなどは、お住まいの生活クラブに連絡してみてください。

平田牧場と生活クラブとの出会いは?

生活クラブ 平田牧場 (1)

平田牧場と生活クラブの出会いは、1972年無添加のポークウィンナーがきっかけで出会いました。

当時、平田牧場は無添加のポークウィンナーを作り、東北の6生協に販売したが返品の山だったそうです。

そんなときに社会党(当時)の山形県議から紹介されたのが生活クラブです。

1974年に生活クラブと無添加のポークウィンナーの実験取り組みの開始。

しかし、

先入れ先出しの不徹底で腐れが発生

それでも生活クラブの組合員は『添加物不使用だから腐った』と捉え本格的な共同購入を検討しました。

おだんご

『添加物不使用だから腐った』っと捉えるのがすごい!

ポークウィンナーの共同購入にあたっては、先の腐敗事故発生を考慮し、ソルビン酸を保存目的で添加しました。

しかし、完全無添加のポークウィンナーを望む声があとを絶たず、後に完全無添加のポークウィンナーが完成。

ポークウィンナーにつづき、豚肉の共同購入もはじまり今に至ります。

参考:生活クラブHP(半世紀前から「健康創造」【平田牧場・平牧工房】)

まとめ│なぜ生活クラブだと平田牧場の豚肉が安く買えるのか!?

高品質・高級豚肉の平田牧場。

この平田牧場の豚肉は、生活クラブの組合員だと安く手に入れることができます。

具体例として豚バラスライス肉で比較すると、公式HPで買うよりも100gあたり半額近くの値段で買えます。

本記事では安く買える理由を3点解説しました。

  • 41万人による共同購入で安定した消費がある
  • 50年近く提携している信頼と実績のある歴史
  • 1頭丸ごと買いによる買い付け

ブランド肉の平田牧場が安く買えるのは生活クラブだけです。

あと生活クラブだと毎週自宅へ配達してくれるのも大きなメリットです。

おだんご

安くいい豚肉が毎週配達してもらえるなんて、もう生活クラブに加入するしかないですね。