こんにちは!スーパーに行くと食品の裏面を必ず見るおだんごです。
生協もいろいろあるみたいだけど、それぞれ添加物についての考えは違うのかな?
そう感じている人も多いのではないでしょうか?
結論としては生協それぞれで許容している添加物が違います
なるほどー!でも、それを全部調べるのは面倒だな〜
大丈夫!ぼくが調べましたよ!
今回は生活クラブ、パルシステム、コープみらいの添加物の基準について調べて比較しました。
これらの生協で迷っている人の参考になればうれしいてす。
生活クラブ、パルシステム、コープみらいの添加物の基準の違いは?
結論から先に言うと、以下の表のようになりました。
生協名 | 添加物の基準 | 対象となる添加物の数 | タイトル |
生活クラブ | 93品目を許容 (天然香料、一般飲食物を除く) | 822品目 | 詳細を見る |
パルシステム | 約360種類を不使用 (天然香料、一般飲食物を除く) | 約1,500種類 | 詳細を見る |
コープみらい(デリ) | 52種類を不使用 | 約1,500種類 | 詳細を見る |
まとめると、添加物にこだわりがある順、少なくしている順で並べるとこちら。
生活クラブ < パルシステム < コープみらい(デリ)
生活クラブが一番添加物に厳しいですー
これだけだとわかりにくいと思うので、それぞれの生協の添加物へのこだわりを詳しく解説します。
生活クラブの添加物に対する考え
生活クラブは、パルシステム、コープみらいの3つの生協の中で一番添加物に対して厳しい基準を設けている生協です。
国が認めている添加物は、天然香料と一般飲食物を除くと822品目。
生活クラブが認めているのはそのうちの93品目のみ
822品目あるうちの約1/10は使用しないと言っています。
この認めている数を決めているっていうのがすごいな〜ッと思います。
っというのは?
認めたものを決めるのがすごい理由は、
今後添加物の数が増えても、
認めたものしか使わないから基準がわかりやすい
という点があります。
逆に不使用品目を決めちゃうと、新しく出てきた添加物は使っていいことになってしまいます。
こういう細かいところも気をつけているのが生活クラブのすごいところ
ちなみに、生活クラブはカタログに食材の原材料をしっかりと記載しています。
パルシステムの添加物に対する考え
パルシステムの添加物に対する考えはこちら。
現在、厚生労働省が認可した食品添加物は約1,500物質。
パルシステムでは使用目的と効果を考慮し、そのうち約24%を商品づくりに不要。
パルシステムHP
つまり24%というのは、
約360種類は不要としているということになりますね。
もし生活クラブと同じく、天然香料、一般飲食物を除いて考えているとしたら、
822品目中、約462品目は使用を認めている
となります。
これだとざっくりすぎるので、生活クラブのようにもう少し踏み込んで、具体的な数字を出していただきたいなと思います。
コープみらい(デリ)の添加物に対する考え
コープみらい(デリ)の添加物に対する考えは、こちら。
52品目は使わないように努める
不使用にしている品目もしっかりとHPで記載してあります。
個別の品目も詳しく載せているのはコープみらいだけ!
不使用にしている品目は少ないですが、情報はしっかりと開示しています!
まとめ
生活クラブ、パルシステム、コープみらい(デリ)の3つの生協の添加物の基準について比較しました。
この中で生活クラブが一番添加物の基準が厳しく、許容している数が少なかったです。
1位 生活クラブ ←おすすめ
2位 パルシステム
3位 コープみらい(デリ)
それぞれ詳細をまとめるとこちら。
国が認めている添加物は、天然香料と一般飲食物を除くと822品目。
そのうち93品目の使用を認めている。
逆に言うと、729品目を不使用としている。
天然香料、一般飲食物を含めて国が認めている添加物は約1,500種類。
そのうちの約24%を不使用としている。
52品目は使わないように努める。
52品目の種類もHPにて掲示している。
食生活において添加物を減らしたい人は、基準が一番厳しい生活クラブをおすすめします。
https://chachamashita.com/